本事業について

 三重県では、平成23年度より農業の多様な担い手の確保や、障がい者の新たな就労の場の創出につながるよう、福祉事業所の農業参入や農業経営体による障がい者雇用の促進など、農福連携を推進しています。

 

 こうした中で、農福連携の一つの形態である施設外就労(福祉事業所よる農作業受委託)は、障がい者の一般就労への移行や工賃向上に有効な取り組みとなっています。

 


 また、農業経営体にとっても年間を通しての雇用の必要がなく、さらに施設外就労には福祉事業所のスタッフも同行するため、取り組みやすい農福連携の形態となっています。そのため、農福連携を拡大できる可能性の高い取り組みとして、現在、三重県では施設外就労の推進を図っているところです。


 平成28年度に取り組んだ農業分野における施設外就労の実証事業では、障がい者の職業意欲を高めながら、作業の範囲を拡大させる効果があること、また、農業経営体にとっても労力不足に伴う作業の遅れから生じる品質低下等を防ぐ効果があることが明らかになりました。


 平成29年度の本事業では、複数の福祉事業所と農業経営体が連携する施設外就労の取組を産地全体に拡大を図るため、高齢化に伴う産地の労力確保等を地域の課題として解決するモデル的な現地実証を実施し、施設外就労によって農業分野における障がい者の就労機会をさらに創出をすることを目的としています。

 

(三重県ホームページより)